• 資料撮影
  •  掲載用遺物を撮影セットによって撮影します(資料写真のカラー化)。
     自社開発の撮影台WISTA Arch-04)を利用した自社開発の撮影台を使用し、正投影図第三角法による6面展開遺物写真が撮影可能です。
     この写真を使用することで、正確な実測図作成と写真図版が可能となります。
     また撮影データより資料の3D化も行っています。

撮影台のセッティング1
撮影台のセッティング1。
細かな資料はカメラ本体を撮影台に近づけて撮影します。

撮影台のセッティング2
撮影台のセッティング2。
大きな資料はカメラ本体を撮影台から離して撮影します。
上下の展開が必要ない土器は、上部反射鏡をあげることでさらに様々な角度からライティングすることができます。

写真のバックカット
撮影された写真は、展開軸をあわせて原寸化し、余計な背景を切り抜いたデータを作成します。

土器の撮影結果
土器の撮影結果。

石器の展開写真の配置
石器などの展開写真は、背景を切り抜いたデータを合成し均等な間隔で配置します。

6面展開で配置された石器
6面展開で配置された石器。

10°刻みの撮影によるムービー(横回転)
10°刻みの撮影によるムービー(横回転):多方向からの写真を1ファイルにまとめることで立体感を演出します。
画像はWeb用のサンプル画像です。納品ファイルはこれよりさらに高解像度のmovファイルなどになります。
movファイルでは、任意に画像を回転、静止することができます。また逆方向の回転も自由に行えます。

10°刻みの撮影によるムービー(縦回転)
10°刻みの撮影によるムービー(縦回転):movファイルでは、縦方向の回転と横方向の回転を組み合わせて1ファイルにすることができます。
そうすることでさらに立体的な効果を生み出すことができます。



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